地域エネルギーマネジメント事業から地域経営へ！

   パシフィックパワー株式会社は、パシフィックコンサルタンツ株式会社の100％ 子会社として、エネルギーの側面から地域振興に貢献することを目的に設立されました。
   主な事業は、自治体と共同出資で地域の新電力会社（自治体新電力会社）を立上げ、その運営支援をするものですが、ただ単に電力を売買いするのではなく、少子高齢化を背景に地方が疲弊する中、持続的な発展と活性化を図るため、エネルギーの視点から地域経営を考え、地方創生に取り組んでいます。

   最近、地球温暖化対策として世界的に脱炭素化が求められている中、自治体新電力会社は『地域の脱炭素化の推進役』として国や地方自治体からも期待されています。
   パシフィックパワーは、全国に立ち上げた自治体新電力会社が『社会の役割』として行うべき『脱炭素化事業』の支援に積極的に取り組みます。そのためにも、国の新しい制度を活用したエネルギー事業に果敢にチャレンジしてまいります。

   パシフィックコンサルタンツ株式会社は、長年にわたり国や地方公共団体のコンサルティング事業を行い、その重点分野の１つとしてエネルギー・環境分野も手掛けてきました。エネルギーの実業を手掛けるパシフィックパワーの設立によってシナジー効果を発揮するとともに、地域エネルギーマネジメント事業の両輪となることを確信しております。
   パシフィックコンサルタンツグループ一丸となって、この地域エネルギーマネジメント事業を核として、地域の脱炭素化を推し進め、将来的にはインフラマネジメント事業、地域活性化事業を包含した地域経営（エリアマネジメント事業）を行うことによって、社会の課題を解決する「社会サービスプロバイダー」を目指してまいります。