VPP(Virtual Power Plant)について
地域に散らばっている施設でのピークカットやピークシフト、発電機や蓄電池の放電による「電力需給の調整力」を集約し、
仮想的な発電所として見立てたものを「バーチャルパワープラント=VPP」といいます。
以下のような多様なリソースを活用して、需給調整市場や容量市場など新たな市場を含む多様な価値を創出していきます。
※デマンドレスポンス:デマンドレスポンス(DR)とは、需要家側のエネルギーリソースを制御することで、電力需要パターンを変化させることです。 多くは系統の電力需給がひっ迫する際に節電することなどを指します。
VPP事業に参加するメリット
これまで活用することが出来ていなかったデマンドレスポンスの能力や自家発電設備、蓄電池設備の能力を最大限に引き出し、各種価値を提供することで、参加した事業者は新たな報酬を得ることができます。 また、間接的に再生可能エネルギーの利用拡大や停電の回避にも貢献することができます。
VPP事業への参加に向けて
パシフィックパワーでは、施設にあったデマンドレスポンスの可能性調査や参加することで得られる報酬のシミュレーションなどを原則無償で提供しています。 まずはお気軽にご相談ください。
特に以下のような設備がある施設はポテンシャルが高いので是非ご検討ください。
現在、2024年度容量市場に参加するリソースを募集中です。
関心のある自治体・企業様は以下よりお問合せください。